セクキャバに来るのはどんな人?
こんにちは。現役JDセクキャバ嬢のナナです。
今回は、求人に応募する時には、想像もできなかったような最悪なお客さんについて書いてみたいと思います。
以前に書いたように、セクキャバは、風俗やお水のなかでは、比較的リーズナブルな部類に入ります。また、デリヘルやソープに比べるとプレイもハードではありません。ほとんどのお客さんはお酒を飲みながらイチャイチャとするのを目的としてきています。
つまり、高級なサービスを求めるのではなく、お手頃価格でエロく楽しく遊びたいという男性がやってきます。どちらかというと、プロっぽい女性よりも、素人が好みで、スキがあったり、ユルさがあったりする女性を好む傾向があります。なかには、「あわよくば、アフターからお持ち帰りできるかも?」なんて下心を持っていたりします。
そのため、お酒を飲むことがメインのタイプ、性的欲求を満たしたいと思うようなタイプの方はセクキャバにはあまり来ません。オトクに遊べるかも? と下心を持って、なんだかんだと乗せられて、でも結局は楽しく遊んじゃう……というような良く言えば単純、悪く言えばバカっぽい男性が多いということになりますね(笑)。
若干、経済学部っぽく分析してみましたヨ♪
お酒を出すお店は何かとハプニングがあります……
さて、それを踏まえて……。
私が出会った最悪なお客さんのワースト3を発表していきたいと思います!
第3位 びっくりするほど泥酔した客
なんと、このお客さんは、私が採用されて体験入店を始めた翌日、つまり初出勤から2日目にやってきたお客様でした。
この人は、2人組で来ていたのですが、1人の人がなぜかものすごーくハイピッチで飲み始めた……。
「大丈夫なのかな?」と思っていたところ、突然、「き、気持ち悪い……」
え? まじ? ウソ!!! どーしよー!
とか思っている間に、ゲロゲロゲー!!!!!
……すみません。汚くて。
テーブルの上に吐いちゃったんですよね。そして、そのまま、なんと倒れてしまい、急性アルコール中毒かも? ってコトで救急車。
私は、ただパニくっていただけだけど、店長やスタッフがテキパキやってくれて、ちょっと尊敬したナ。
ちなみに、コレ、私は近くで見ているだけだったから第3位にしたけど、もしハッスルタイム中で、身体にかけられていたら、ダントツの1位でしたネ。
でも、これくらいインパクト強いできごとがあったほうが、話題のネタになったのかも!? ……そんなネタなくていい気もしますが(笑)
ちなみに、お店に入る際に、泥酔しているお客さんはお断りしています。やっぱりお店も迷惑をかけられたくないですからね。
第2位 意味不明なほど失礼な客
働きだして半年くらい経ったときに来店した中年のお客さんです。
私、働く前まで、自分のことは「穏やかで大らかな性格」だと思ってました。でも、働いてみると、意外と短気だったんだな思いました……。
さて、このお客さんですが、いきなり!
「あんた、何歳? え? 大学生なの? 見えないね、35歳くらいに見えるよ」とか、「なんでここで働いてるの? どーせ借金だろ? 払え切れなくなって、浅はかな考えで働きだしたんだろ。金にだらしなさそうな顔してるもんな」など、ケンカ売ってんのか? といいたくなるセリフのオンパレード!
で、ハッスルタイムになると、「あんた、乳首黒いね。相当遊んでるな」「なんかマ○コがくせえぞ。変なニオイがする」と……。
ハイ、ここでブチーンと切れました。
「てめえ、何様だコラ! さっきから失礼なことばっかいいやがって!」
店長がやってきて、平謝りで、お金はいただかずにお帰りいただきましたが、その後、このお客さんは出入り禁止になりましたとさ。
キレるなんてこと、今までの人生でほとんどなかったのにな……。
第1位 店内を破損した客たち
最後は、言葉のとおりです。
お店に入ってきた時点で、結構酔っぱらっていた団体客。出張中のサラリーマンだったようですが、女の子を胴上げしたり、女の子用トイレに入ってきたりとやりたい放題。最後には、酔っぱらった一人が、ヨタヨタ千鳥足であっちに倒れ込み、こっちに倒れ込みと、グラス割りまくり……。なんと最後にはテーブルにドーンとダイブして、壊してしまいました。
後日、店長から高額の請求がされたようです。
……とまあ、お酒の場は、人間の本性が現れるようですネ。
これを冷静に対処できるかどうかで、セクキャバ嬢としての資質が問われるのかもしれません!